春の中距離G1・大阪杯(芝2000m)は、タフな阪神内回りを舞台に「機動力と立ち回り力」が問われる一戦。
近年は4歳馬と牝馬の活躍が目立ちますが、今年も多様な世代・タイプが揃い、予想のしがいがあるメンバー構成です。
今回は◎コスモキュランダを中心に、注目の4頭を取り上げて解説します!
【9】コスモキュランダ(◎)
前走アメリカJCCでは3着と健闘。
菊花賞では距離不向きながら懸命に走り、春の2000m戦はベスト条件。
展開ひとつで上位に食い込める実力馬で、オッズ妙味も抜群です。
→ 能力通用する、おいしい存在!
【6】ジャスティンパレス(○)
天皇賞秋・JC・有馬とG1で崩れず好走。
今回は距離がやや短い印象はあるものの、安定感は随一。
リズムひとつで突き抜けるだけの力はあるはず。
→ 不利続きでも能力は最上位
【11】デシエルト(○)
金鯱賞・中日新聞杯で先行押し切りの強さを見せた一頭。
前走は度外視でき、条件好転する今回は一変に期待したい。
→ 前走度外視、巻き返しチャンス!
【10】シックスペンス(▲)
毎日王冠・中山記念と連勝中の4歳上がり馬。
前走は展開に恵まれた感もあり、過剰人気気味だが地力は十分。
馬場やペースに左右される面もあり、相手評価が妥当。
→ 実力ありつつ、人気とバランス見たい
大阪杯2025 全頭印&コメント表(評価なし)
馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | オッズ | 印 | コメント |
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1 | ボルドグフーシュ | 吉田隼人 | 12 | 31.4 | ー | 能力たりない |
2 | ホウオウビスケッツ | 岩田康誠 | 5 | 8.5 | 消 | 近走めぐまれ |
3 | ラヴェル | 北村友一 | 13 | 58.8 | ー | 能力たりず |
4 | ソールオリエンス | 松山弘平 | 10 | 24.1 | ー | |
5 | ベラジオオペラ | 横山和生 | 2 | 5.5 | 消 | |
6 | ジャスティンパレス | 鮫島克駿 | 6 | 9.9 | ○ | 距離短いが地力上位 |
7 | ヨーホーレイク | 岩田望来 | 7 | 10.9 | △ | 好位差しで一発あり |
8 | カラテ | 和田竜二 | 15 | 141.7 | ー | |
9 | コスモキュランダ | 丹内祐次 | 9 | 19.0 | ◎ | 能力通用、妙味あり |
10 | シックスペンス | 横山武史 | 1 | 4.3 | ▲ | 展開に恵まれ気味、過剰人気注意 |
11 | デシエルト | 池添謙一 | 8 | 11.7 | ○ | 先行押し切りタイプ、前走度外視可 |
12 | ステレンボッシュ | モレイラ | 3 | 7.9 | ○ | 能力上位、展開に泣く近走続く |
13 | ロードデルレイ | 西村淳也 | 4 | 8.1 | ▲ | 前走完勝も展開ハマり感 |
14 | エコロヴァルツ | M.デムーロ | 11 | 26.0 | ○ | 外枠不利も通用しておかしくない |
15 | アルナシーム | 横山典弘 | 14 | 88.9 | ー |
おさらい(注目馬まとめ)
- ◎コスモキュランダ:展開向けば突き抜けも
- ○ジャスティンパレス:G1での安定感
- ○デシエルト:条件好転で巻き返し
- ▲シックスペンス:能力は高いが人気先行気味
- ○ステレンボッシュ・エコロヴァルツも抑えたい
※データは予想の材料のひとつ。最終的には当日の馬場や気配も見て判断しましょう。